本の中にもしちまる通信があるほど、質屋業界ではお馴染みのキャラクターです。
質屋って難しい、縁遠いと思っている方も多いと思います。しかし、まったく異業種の漫画家さんの目を通して書かれているので、この漫画を読むとすごく身近な存在だとわかります。
全質連が取材に協力している点でもリアリティにあふれているので、ぜひ漫画を読んでみてください!
先日ご紹介した質屋専門の業界雑誌『質屋業報』に、質屋マンガの『七つ屋志のぶの宝石匣』の二ノ宮知子先生との対談が特集されていました!
この漫画は、二ノ宮知子先生が綿密な取材の元漫画を書かれていることがよく分かる対談でした!業界誌ならではの情報が読めるので、この号については少しだけご紹介します。
どんなことが書いてあるの?
今回は13Pにも及ぶ総力特集で、全質連PR検討委員会主催で二ノ宮知子先生と、掲載誌『Kiss』の編集長を招いての座談会を開いたという特集です。
質屋業界とそれを取材する人気漫画家さんの対談はどんなものか気になりますね。
中身は取材で先生がいろいろ見て回って感じたことや、全質連として一般に質屋のことが伝わるきっかけとなってとても嬉しいということが書かれていました。
こちらはコミックに挟まっていた二ノ宮知子先生のメッセージ。鉱物を見てドキドキする人、ちょっと興味ある人もぜひと、質屋のイメージを親しみやすい表現で紹介しています。これを読んだら「質屋っておもしろそう」と思いますよね。
マスコットキャラクターのしちまるくんについての話題
実はゆるキャラグランプリにも出ている、全質連のキャラクター「しちまるくん」。二ノ宮知子先生もお気に入りのようで、主人公のうちわにしちまるくんが登場したり、サインを書くときにしちまるくんを書いてもいいかなどを聞いていたりと、愛が深い様子。
質屋VS警察の草野球のシーンで、質屋チームは「チームしちまる」というのは、取材担当の質屋さんの奥さんのアイデアで、漫画にも採用されたのだそうです。こんな裏話も掲載されていて、特集は読み応えありました。
一般には販売されていない雑誌なので残念ですが、ますます漫画の続きも読みたくなるし、質屋に興味がわく特集でした。