大進洋行の歴史は明治時代から続く質屋です。その始まりから今に至るまで、歴史を簡単にお伝えいたします。
質屋としての始まりは、明治の終わり頃、現在の名古屋市北区清水に「横山商店」として初代が設立いたしました。
その後、昭和19年頃、第二次世界大戦の戦況悪化のため、岐阜県の羽鳥へ一時疎開。もちろんその時にはお客様からのお預かりしたものも持って、疎開しています。
終戦後、清水にあった店に戻ったところ、空襲で全焼。
その際に殆どの資料が消失してしまいましたが、お客様の商品は無事でした。
終戦から3年後の昭和23年、もう一度質屋を開業すべく、店舗を大曽根に移転。この時に「大進洋行株式会社」として登記申請いたしました。これは先代が、「質屋らしくない名前にしたい」ということで、つけられた会社名です。地元のお客様に支えられ、昭和44年には2店舗目として、上飯田店を新規開店。
平成元年には、大曽根地区都市開発の区画整理により、大曽根店が現在の場所へ移転しました。
戦争により店が焼けてしまうなど、大変なこともありましたが、一貫して変わらない経営理念は「お客様の得になることを選ぶこと」です。
質預かりと買取の見積もりが同額など、業界でも珍しくお客様目線に立ったサービスを展開しております。
今後も「お客様の得になる」サービスを提供していけるよう精進してまいります。