『のだめカンタービレ』でお馴染みの二ノ宮知子さんの最新マンガ『七つ屋志のぶの宝石匣(ほうせきばこ)』の第4話に出てきた商品について、ご紹介します。
今回は、なんとルネ・ラリックのブローチ「羽のあるニンフ」が元ネタのような商品が出てきます!マンガの中では「エメ・レリック」と表現されていましたよ。
ちなみに、ルネ・ラリックとは、フランスの宝石デザイナーで、その後ガラス作家になりますが、個性的なデザインと繊細な手仕事で沢山の人を魅了し、押しも押されぬ有名作家となった「天才デザイナー」なのです。
もし、このルネ・ラリックのブローチが質屋に持ち込まれたら…
スゴイですよね(^o^)
この作品は現在は東京国立近代美術館で展示されているので、一般家庭にある可能性はほぼないのですが…
マンガでも「本物だったら300万はくだらない」と言っていました。本当かどうか、三輪さんに聞いたら「実際の鑑定も本物だったらそのくらいか、もっと行くのでは」とのこと。
ちなみに、ルネ・ラリックは箱根に美術館があり、羽のあるニンフは美術館のチケットの写真にもなっていたり、ポストカードの写真としても人気のものです。
上の写真は三輪さんが実際にルネ・ラリック美術館に行ってきた時の半券です。実際に見に行きたくて、行ってきたそうですよ(笑)
いろいろ調べてみたら、実際のルネ・ラリックの作品が見たくなってきました。
『七つ屋志のぶの宝石匣(ほうせきばこ)』の次回作が楽しみですね!
・ルネ・ラリック美術館