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鑑定士日記

刀剣ブーム!だけど鑑定には知識が必要「刀剣講習」とは

更新日2016.01.26
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さまざまな物をお持ちいただく質屋。少し珍しい物の中で刀があります。


質屋の専門雑誌に、刀剣講習会が開催されたという記事がありました。歴史が好きな人はもちろん、何が価値のあるものなのか、鑑定の勉強になるので気になる講習会です。

最近は刀剣乱舞など、ゲームの影響で刀剣ブームとなっているので、興味があったり、お持ちいただくことも多いのかもしれません。

記事を少し紹介します!

刀の遍歴から学べる

博物館で刀剣特集に行ったことがありますが、やはり江戸期以前の刀の数は少ないように思いました。

記事によると、「戦国時代以前は長い刀が多く、戦国時代は昔ながらの名刀を短くして使うことがあったとか。代々受け継がれた刀や実戦用などもあり、100万を超えるようなものもある」のだとか!

高値がつくのは、新選組の近藤勇が池田屋事件の時に用いたと言われる「虎徹」。
切れ味もよく、当時から人気の名刀なのだそうです。

刀の取り扱い方法やニセモノに注意すべし!



とは言え、鑑定が難しいのはニセモノもたくさんあるという点。それには本物はどんなものかを知っておく必要があるというのは、過去に高級時計PANERAI(パネライ)のニセモノを鑑定した時にお伝えしましたね。

刀の場合は、法律に則り登録されているかどかをまずチェック。

またサビ程度は気にしなくても良いけれども、刀の研ぎに出さなければいけないものは、10万くらいかかるので大きなマイナスになるのだそうです。

刀の場合は、法律で所有するのに登録が必要です。
きちんと登録がされているかどうかをまずチェックしましょう。

また小さなサビ程度は気にしなくても良いすですが、刀の研ぎに出さなければいけないものは、10万くらいかかるので大きなマイナスになるのだそうです。

傷んでいる度合いの見極めも大事ですね。

また扱い方もきちんと流儀があります。こちらのサイトでその方法が書かれていますよ。

取扱い上の注意 ― 財団法人 日本美術刀剣保存協会 ―



なかなか扱っているお店が少ないですが、大進洋行ではこうした刀、美術品などもお気軽にご連絡ください!


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