大進洋行

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買取実績

価格 ¥15,000

みなさんこんにちは!

今回は久々に本当の骨董品をやりましょう!

日本古来から伝わる伊万里焼の一派である

鍋島焼の第一人者であり人間国宝でもある

『今泉今右衛門』氏の色鍋島の花瓶です!

早速ピックアップしてまいりましょう☆彡



そもそも伊万里焼とは今で言う佐賀県有田町に

朝鮮出身の陶工が白磁鉱を発見し

近くの伊万里に天狗谷窯を開いたところから始まった

日本最初期の磁器になります。

これが後日東洋の白き黄金と呼ばれ

ヨーロッパを中心に珍重され国を挙げて

再現を試みたりした結果マイセンなど現代でも主流の

高級磁器が生まれたのは

また今回とは別の機会にお話ししますね♪



この伊万里焼には大まかに分けて三種類ありまして

1.古伊万里

2.柿右衛門様式

3.色鍋島


とありまして今回は3.です!



鍋島焼は藩直営の窯で大名などに向け

高級磁器を作っていました。

佐賀藩ですが伊万里焼や有田焼と区別して、

藩主である鍋島氏の名前を冠して

鍋島焼と呼ぶようになりました。



その藩直営の窯で赤絵師として

鍋島焼の絵付を仕切っていたのが

初代今泉今右衛門です。

明治になると廃藩置県もありましたし

鍋島藩窯も閉窯しましたが、

10代目の今右衛門氏が復興させ現代に至ります。




今回のアイテムは当代である14代目が

製作したものになりまして、

歴代の中でも安いというわけではありませんが、

やはり最近大型震災が多く、地震の度に美術品の相場が

落ちていっている現状にあり、特に絵などと違い

割れてしまう陶磁器の相場が著しく下がっております。



正直安すぎると思わざるを得ませんが

今や人間国宝と言えどこのあたりの金額が

妥当なラインになってきてしまいます。




まだ人気が高いのはマイセンや

ロイヤルコペンハーゲンのような洋食器系、

エミール・ガレやドーム・ナンシー、

ミュラー兄弟のようなガラス細工系

の方が高額になりやすく酒井田柿右衛門や徳田八十吉、

荒川豊蔵や加藤卓男などの和の陶器はなかなか難しいです。



反対に和のものでも千家十職や

三千家のものはまだ行けます!

そういったものがございましたら

是非当店までお持ち下さい!



お客様のご来店を心よりお待ちしております。



大進洋行 株式会社 大曽根店       
年中無休                
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