大進洋行

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鑑定士日記


大進洋行の入り口すぐの花瓶。なにげなく佇んでおりますが、実はこれエミール・ガレの作品なんです。

こちらは我が社の私物で、少しでもお客様に和んでいただけるように、美しいものを置いています。

エミール・ガレのガラス作品へのこだわり




アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、企業経営者でもあるエミール・ガレ。

実は実家は焼き物の他に、家具も作る工場も持っていました。、パリ万国博覧会に独自に開発した「月光色ガラス」の陶器が入賞し、その後もさまざまな技法を開発し、受賞もたくさんしています。

パチネというガラスの表面を錆色にくもらせたり、濁らせる技法など、独自の技法を編み出して、深みのある美しいガラス作品を世に出しています。




栃木県那須郡那須町にはエミール・ガレの美術館が有ります。
作品をじっくり観たい方にはおすすめです。


エミールガレ美術館


大進洋行は美術品も扱っています

実は質屋ではあまり取り扱いのない、美術品の取り扱いも行っています。
以前は平山郁夫や、田村能里子の作品などの買取を行いました。

お客様の中にも、どこへ持ち込めばよいかわからなかったので助かると言っていただくこともよくあるのです。

家に絵や掛け軸、彫刻などの美術品があるけど実はこの価値はどのくらいだろう?と鑑定結果が気になる方は、お品物をお持ちください。

査定だけでも大丈夫です。お気軽にご相談ください!


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