金属の預りや、買い取りを行っている大進洋行。価格をつける際、今の相場も関係してきます。
皆さんがよくお持ちになる素材では、金やプラチナがありますが、今、プラチナの価格が下がっています。
三菱ゴールドマテリアルの2015年プラチナ価格チャートを見ると、今年1月の平均価格は 5,194円であるのに対し、10月は4176円と約1000円ほど下がっています。
理由はフォルクスワーゲンの排ガス問題
その理由は、フォルクスワーゲンの排ガス問題が市場に影響していると考えられます。
簡単に言うと、フォルクスワーゲンのディーゼル車の排ガス規制を不正に逃れていたことが発覚。その影響は大きく、今月の日本の販売台数は半減したと、11月1日の日経新聞で報じられていました。
フォルクスワーゲン問題は以下の記事に詳しく書いてあります。
1年以上不正を認めなかったフォルクスワーゲンの実態 | 経済プレミア・トピックス | 編集部 | 毎日新聞「経済プレミア」
なぜ自動車メーカーの問題が、プラチナに影響するかというと、プラチナは自動車の排気ガスの触媒に使用されており、その需要に影響してしまうから。
つまり車の売れ行きが悪くなるとプラチナの需要も下がり、結果的に安くなってしまうとうことです。
株なんかと一緒で金やプラチナが上がるか下がるかは誰にもわからないですよね。
他店よりも高価格の査定をする自信がありますので、 今、プラチナの預かりや買い取り、査定をお考えの方はお気軽にご相談ください。