大進洋行

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鑑定士日記


今回は愛知県生まれの洋画家、田村能里子さんの作品についてご紹介します。

田村さんは「たおやかに、たくましく、凛として」をテーマに、たくさんの作品を描かれています。

武蔵野美術大学で油絵を学び、商社マンの旦那様と結婚。その駐在先のインドに滞在し、大地に生きる人々を描きます。1982年に昭和会展優秀賞受賞、1986年には文化庁芸術家在外研修員として中国に派遣、滞在し、西安の壁画を手がけます。

その後は壁画アーティスとして、ファンケルスクエア、JR東海名古屋駅ビルなど、50作以上壁画を書いています。

また女性洋画家として初めて、禅寺である天龍寺の塔頭宝厳院本堂再建襖絵「風河燦燦 三三自在」を完成させたことでも話題に。


こちらは、みなとみらいホールのホワイエで飾られている壁画です。美しいですね。白の壁とのコントラストが印象的です。

そんな田村能里子さんの原画を先日、大進洋行では100万円で買取いたしました。
やさしい顔をした女性の絵です。原色が多いのに柔らかい雰囲気が出ていますね。

その報告は下記にて御覧ください。
こうした美術品の買い取りも行っております。

お家にあるもので気になるものがありましたら、お気軽に査定やご相談にお越しください(^^)

田村能里子 原画 | 田村能里子 原画 | 買取実績 | 名古屋の質屋 大進洋行
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