価格 ¥400,000
本日の買取実績は1987年ブラジルで発見された不思議なネオンブルー『パライバトルマリン』のルース(裸石)を紹介します。
他の種類の宝石は遅くとも19世紀までに発見されているものがほとんどですが、パライバに関してはほんの30年前位の発見で、しかも埋蔵量があまりにも少なすぎて既に枯渇しています。正確にはまだ僅かにアフリカの一部で品質の良くない個体なら採れているようですが、ブルートパーズやアクアマリン、サファイヤやタンザナイトとも違う網膜に突き刺さるような鮮やかな水色は今は枯渇したブラジルのパライバ州でしか採れませんでした。
ですのである意味カラーストーンの中ではルビーやサファイヤやエメラルドといった明らかに有名かつ高額な商材の更に上を行く価値が付いています。
今回の個体は少し緑に偏り気味かつ僅かに色味も薄く、インクルージョン(内包している不純物)が普通にありますが、2ctオーバーと非常に大振りな個体であること、総合してみると100点満点ではないものの82点位の個体ではありますので高額査定を提示させていただきました!
ちなみに仮に2ctで100点満点でしたら確実に100万円は超えます。もしそんな宝石やジュエリーをお持ちでしたら査定だけでも大丈夫です!ぜひ一度米国宝石鑑定士(GIA.G.G.)が2名在籍している大進洋行にお見せ下さい!