価格 ¥20,000
実は青以外にも色んな色がある『サファイヤ』
赤いコランダムがルビー、赤以外のコランダムがサファイヤ
という話は前回させていただきましたね♪
前回の記事はこちらをクリック!
サファイヤはすごく沢山の色があります!
ブルーに始まりピンク、オレンジ、ゴールデン、
イエロー、グリーン、はたまたカラーレスまであります!
特にブルー以外でしたらオレンジとピンクの間にある
曖昧な中間色と表現するべきでしょうか、
『パパラチアサファイヤ』がまた高額になりやすいですネ☆彡
しかしパパラチアサファイヤは一部
評価できないものがありますので要注意です!
その理由は前回の淡い青のサファイヤは
高騰の可能性があるという記事にも関係します。
まず前回から持ち越した淡いコーンフラワー系サファイヤの
高騰の可能性の件から説明します。
サファイヤに限らずすべての宝石は
取れたてのままの天然状態で商品化されるか
色味をよくするために加工や処理をして商品化するか
の2種類があり尚且つ
大雑把にいえばこれくらいの加工は許容範囲として
取引されるレベルの加工石と(エンハンスメント処理)
もはや天然石と呼べないくらいの加工をしてしまい
宝石として取引できないレベルの加工石(トリートメント処理)
があります。
通常サファイヤにおけるエンハンスメント処理に
(とりあえずセーフな加工方法)分類されるものは加熱処理のみで
それ以外の処理はトリートメント処理扱い(アウトな加工方法)になり
市場価値を著しく損ないます。
そして残念ながら市場に出ているサファイヤの9割位は
加熱処理がされていると思います。
もはやサファイヤ=加熱済の方程式が成り立ちそうなくらいですね。
しかし淡いコーンフラワー系サファイヤは
加熱すらしていない可能性があります。
通常加熱してあるサファイヤが加熱していないのでしたら
レア度が上がって値段が高騰するのは自然の摂理ですね♪
話は変わって・・
今回の話題のパパラチアサファイヤは実は21世紀初頭
たくさんのパパラチアサファイヤが表面拡散加熱処理と呼ばれる
エンハンスメント処理が(評価が下がる方の処理)行われていることが
判明しました。
その結果本物のパパラチアサファイヤまで信用を失い
急激な相場の下落を引き起こしました。
現在はこの処理は技術が進み見破れるようになりましたが、
当時流行した加工石がかなりの量が現存するため
要注意になりました。
当店でもパパラチアサファイヤの査定に関しては鑑別書が
マストアイテムになります。
しかし逆に言えば大振りの綺麗なサファイヤで
何の処理もされていなくて
有名鑑定所発行の鑑別書で保証済でしたら高騰不可避かも!?
となりますね☆彡
そんな時やそうでなくても是非宝石・ジュエリーの査定は
大進洋行にお任せください!
お客様のご来店を心よりお待ちしております。
大進洋行 株式会社 大曽根店
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