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鑑定士日記

(画像)サザビーズ公式ホームページより

先日、「七つ屋しのぶの宝匣」の中で、平場というオークションについてご紹介しました。

平場は5万円以下の商品が主に集まるオークション。今回は世界的に有名な高級品が出品される「サザビーズ」と「クリスティーズ」の「サザビーズ」についてご紹介します。

絵画だけでなく自動車やジュエリー、ワインも

サザビーズは世界最古の国際競売会社。Wikipediaによると、インターネット上でオークションを開催した、世界初の美術品オークションハウスでもあるところです。

サザビーズができたのは、なんと1744年。日本で言うと江戸時代で8代将軍徳川吉宗の時代です。そんな歴史あるサザビーズは、世界の超一流品が集まる場所。集まる作品はもちろん、落札価格もびっくりしますよ。

事務所はイギリス、アメリカをはじめ日本にも事務所があります。

出品されるのは絵画や美術品だけでなく、ジュエリーや自動車、時計にワインまで!
最近ではヴィンテージワインが約97万ドルで落札されています。

最近の高額商品は96億円!

今の最高落札金額とはいくらくらいなのでしょうか。

例えば、2006年パブロ・ピカソ作のポートレート作品「ドラ・マールと猫」、グスタフ・クリムト作の「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像」など、美術館クラスの絵が取引されるのです。

年々最高落札金額が更新されていくのですが、最近では2012年、ムンクの「叫び」が約1億1992万ドル(約96億1200万円)で落札されたのが最高金額となっているそうです。

もはや桁違いすぎて、良くわからないレベルです(笑)

映画にも登場するサザビーズ

サザビーズは歴史ある場所で、公式サイトを見ていても非常に美しい建物です。そのロケ地として使われる…のではなく、「高級オークションが行われる場所」としてです。『007 オクトパシー』で、あのジェームズ・ボンドも競売に参加したりしています。

平場で商品が投げられるということをご紹介しましたが、世界のオークション会場は全く違いますね!


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